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公式ブログ “Como esta! BIO PARK”

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フサオマキザルに赤ちゃんが生まれました!

 ところはカピバラ池のなかにあるオマキザルの島。“リーゼント・ヘア”がイキな母親「シゲ」の背中にいるのは、11/24生まれのフサオマキザルの赤ちゃん。性別はまだわかっていません、大きさは約20センチ位でしょうか。
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 赤ちゃんはいつもシゲ母さんの背中にひっしとしがみついています。今はまだ目をつぶってスヤスヤ寝ていることが多いのですが、日にちが経つにつれ顔の表情が豊かになり、お目目パチクリの愛らしいお顔を見せてくれるようになります。
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 父親は、昨年8月に新しくボスになった「フサオ」(上の写真左、下の写真だと右側のサル/推定8歳)。フサオにとって、この仔がはじめての赤ちゃんです。これで名実ともに“ボス”になってくれたねぇ…と、担当の飼育員も感慨ひとしおな様子。
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 このあと飼育員が注目しているのは、フサオが赤ちゃんをおんぶするなど育児を手伝うのか?。なにせシゲ母さん、記録を調べてみると年齢26歳以上…ヒトの年齢に例えると、50歳オーバーらしいです。フサオマキザル界で高齢出産にあてはまるのか定かではありませんが、とても知能の高いことが知られているサルでもあり、外野席としては夫の協力を期待してしまいますね。
 フサオとシゲの出会いについては、ずっと前に職員が“から騒ぎ”なブログを紹介しましたが、今度はぜひともフサオの“子ぼんのう”ぶりを見てみたいものです。
《“から騒ぎ”なblog 『フサオマキザル「フサオ」のボス修行』 は↓コチラ》
    http://www.biopark.co.jp/staff/2008/08/post_241.html


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それはさておき、↑フサオくん、いつも副園長を見るなり血相変えて“ギャーギャー”ほえるのは、いいかげん何とかならないかなぁ。なんだか、ボスの品格に欠けると言うか、カンジ悪いですよ。ボスになれたのはアノ人のおかげなんだから…。