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泳げなかったカバ「モモ」のお話

バイオパークの人気者「モモ」はいまやりっぱなカバに育ちましたが、日本で初めての人工哺育で育ち、はじめは水をこわがって「泳げないカバ」なんて呼ばれていました。
これは「泳げなかったカバ」のれきしです。

平成6年3月6日 モモ誕生

生まれたばかりのモモ

生まれたときの体重は32kg、体長80cm。
カバは水中出産が普通ですが、母親ノンノンは水温が低かったためか、陸上(沼地)でモモを生みました。このため、思うように身動きがとれないモモは、お母さんのお乳も飲めずに、そのまま夜になってしまい、気温も下がり、仮死状態になってしまいました。そこで飼育係はモモを取り上げ、なんとか体力を回復させ2日後に母親に返してみましたが、もうお母さんはモモのことを忘れていました。
こうして、日本には成功例のないカバの人工哺育がはじまりました。

平成6年4月9日

一般公開開始

哺乳瓶でミルクを飲むモモ

平成6年5月12日 水泳特訓はじまる

水泳特訓

モモは生まれて一度も水に入ったことがなかったので、泳ぐことはもちろん水に入ることもこわがってできませんでした。バイオパークのカバ池は日本一広く、深いところでは2m近くもあるため、泳げなければこのカバ池に戻ることができません。こうして合計16回の水泳特訓が始まりました。
この時「泳げないカバ」というレッテルがはられ、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌など多くのマスコミから取り上げてもらいました。

平成6年6月1日 モモに決定!!

名前は6,000通を超える応募のなかから「モモ」に決定しました。

平成8年7月16日 カバの池へお引越し

モモと父親ドン

モモはすくすく成長し、暮らしてきた部屋もだんだん狭くなってきました。いよいよモモが生まれた場所「カバの池」へ引っ越すことになりました。ハプニング続きの引越しも3時間かけて無事終わり、モモはこの日から柵越しで母親と暮らすことになりました。

平成10年11月18日 母親ノンノンと同居はじまる

両親との柵越しでの同居がはじまって、2年がすぎ、いよいよ本当の同居をさせることにしました。そして、モモはまた一歩本物のカバへと近づいたのです。

モモと母親ノンノン

平成12年3月6日 モモが絵本に!

6歳の誕生日をむかえるモモの誕生日記念として、絵本「泳げないカバ・モモ」が発売されることになりました。

平成12年3月21日 モモ結婚!

モモもお年頃になり、結婚相手を探していました。お婿さん候補に選ばれたのは、埼玉県東武動物公園にいる「ムーくん」です。一週間のお見合いの末、めでたくゴールイン!
バイオパークのスタッフや地元の幼稚園のお友達、そしてたくさんのお客さん、報道機関の皆さんにお祝いをしてもらいました。
そして、「ムーくん」との新婚生活がスタートしました。

モモとムー

平成13年4月22日 モモ母親になる!

モモとももたろうとムー

モモは陸上で生まれたのですが、モモの出産は普通のカバのように水中で行われました。5時間以上苦しみましたが、無事に元気な男の子(ももたろう)を出産しました。おどろいたことにモモは経験のない水中で、ももたろうに母乳を与えていました。人によって育てられたモモは、ももたろうを育てたことで本当のカバになれたのだと思います。
このももたろうは翌年平成14年春に中国の動物園に旅立ちました。

第2子誕生「ゆめ」と第3子「龍馬」

平成15年7月26日第2子が誕生。女の子で「ゆめ」と名づけられました。ゆめは4歳になる平成19年の6月26日に静岡県にある富士サファリパークに旅立っています。
平成21年4月1日には第3子「龍馬」が誕生。平成22年3月17日に鹿児島県の平川動物公園に旅立ちました。

モモとゆめ

第4子「百吉」の誕生と「ムー」との別れ、「百吉」の旅立ち

モモと百吉

平成23年5月28日には第4子「百吉(ももきち)」が誕生。
ここまで順調に繁殖している夫婦でしたが、平成24年2月6日夫の「ムー」が急死してしまいました。
また平成25年7月2日には「百吉」は旭山動物園に旅立ちました。長崎から北海道の長旅でした。

新しい夫「出目太」来園、そして現在

平成25年11月7日、神戸の王子動物園から新しい夫「出目太」が来園。18歳差の夫婦になります。
現在、「モモ」「ドン」「ノンノン」そして「出目太」4頭で日本一の大家族。物語はこれからも続いていきます。

モモと出目太

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