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公式ブログ “Como esta! BIO PARK”

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【ふれあい取扱説明書 その1】ふれあい未体験のお客様へ

バイオパークは「動物が好き」のお客様でも少し勇気が必要な場所かもしれません。「動物に近づいても大丈夫ですか?」とよく聞かれます。「こわい」と泣く子もいます。他の動物園のようにライオンやトラはいないのに、なぜでしょうか?

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バイオパークではお客様が歩く道に、ごく普通にラマやキツネザルなどの動物が座っています。フラミンゴやカピバラなどの飼育場では出入り自由で、彼らと人間との世界に隔たりはありませんから、近づくことも、触ることも、さらにはエサをやることもできます。ただし、お客様が一方的に動物を観察する側に立つことはバイオパークではできません。だから「こわい」のだと思います。
でも、動物たちもお客様のことを「こわい人じゃないかな?」と思ってみています。「こわい」のは動物たちもいっしょ。そういう動物の気持ちを想像してゆっくり近づいて、やさしくさわってあげてください。きっと心もふれあう「特別な出会い」になりますよ。

長崎バイオパークはとってもふれあえる動物園です。こんなにふれあいが楽しめるところは日本中探してもほとんどないといっていいと思います。その「ふれあい」の楽しさを、まだ未体験のお客様に伝えたいと思い、「ふれあい取扱説明書」を連載することにしました。ぜひご来園の際の参考にしてください。

次回は行く前の準備編です!