公式ブログ “Como esta! BIO PARK”
けらら けらけら けけら けら?
ここ長崎バイオパーク園内の「カンガルーの丘」に新しい建物が出来ました。
余談ですが、この建物は設計・施工ともスタッフの手によるものです。けっこうスゴイでしょう?
中には何がいるのか、さっそく覗いてみましょうか。
そーっと建物の中を見上げてみると、止まり木に止まっていたのはこちら、新しい仲間、「ワライカワセミ」でした。
ワライカワセミは、ブッポウソウ目カワセミ科の鳥で、体長は約40センチとカラスより一回り小さい感じですが、カワセミの仲間では最大です。オーストラリアなどに分布しており、 肉食性で昆虫類やネズミなどの小動物をはじめ、ヘビなども好んで食べることから、オーストラリアでは益鳥として大切にされているそうです。
でも、最大の特徴はそのさえずり。まるで人が笑っているように聞こえる大音量の声から、ワライカワセミという名前がつきました。
小学校などで、「わらいかわせみに話すなよ」という唄を歌った事がある方も多いかと思いますが、その通り「けらら けらけら けけら けら」と聞こえますでしょうか。そのさえずりのようすを録音してきましたので、どうぞお聞き下さい。
鳴き声はこちら(携帯の方はすみません、パソコンでぜひ聞いてください)
[MP3 player: Dewplayer を使用しています]
どうですか?面白いでしょう?大きな声で最初は他の動物たちもびっくりしていたようです。
ただ、さえずる時間は(午前中が多いようですが)あまり決まっていなくて、実際に聞くことが出来た人はラッキーかもしれません。
ということで、オーストラリアの動物たちが暮らすカンガルーの丘に会いにきてくださいね!
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