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公式ブログ “Como esta! BIO PARK”

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トトーラの坂道のホオジロカンムリヅル

入園してすぐのインカの石積みの大階段、その迂回路となる新しい順路「トトーラの坂道」。路面には動物の足あとクイズなどがペイントされていて、楽しみながら登れると好評です。

そのトトーラの坂道を登っていくと、手すりの左側に何やら大きな鳥の姿があります。もうちょっと近づいてみましょう。
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この鳥は、「ホオジロカンムリヅル」というアフリカに分布するツルの仲間です。頭の上の金色の冠羽と白い頬が特徴的ですね。
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このホオジロカンムリヅルたち、以前からトトーラの池で飼育していたので、見た事がある方もいらっしゃるとは思いますが、トトーラの坂道整備にあたり、しばらく展示をお休みしていましたのですが、今回、環境整備が終了し、元の通り展示を始めたところ、どうもトトーラの池のほとりよりも、崖の上のトトーラの坂道の手すり付近が気に入ったようで、すごく近くでその姿を観察できる事が多くなりました。

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ただ、基本的には怖がり屋さんなので、驚かさないようにそっと観察してくださいね。あまり近寄りすぎると、くちばしで突っつかれるかもしれませんので、要注意です。

トトーラの池には、このほかにもシュバシコウ(コウノトリの近縁種)やクロヅル、アネハヅル、ペリカンなどが仲間入りしてとても賑やかです。テラスからゆっくり鳥たちを眺めてすごすのも、なかなかいいですよ。