公式ブログ “Como esta! BIO PARK”
【お知らせ】ナマケモノ展示場について
12月1日(土)日本テレビ系列にて放送されました『天才!志村どうぶつ園』においてナマケモノの展示場がフラワードーム内でしたが、現在、展示場はアマゾン館内に移動しております。あしからずご了承いただけますようお願い申し上げます。
フタユビナマケモノをフラワードームでも公開中
アマゾン館で展示公開しているフタユビナマケモノ3頭のうち1頭をフラワードームの展示場に移動しました。
これまで以上に近くで見られるようになったほか、展示場外の樹木までロープを張ったことにより、タイミングがよければお客さまの頭上を通ったり、目の前でぶら下がっている姿を見ることができます。今後フラワードームでは3頭のうち1~2頭の展示を行っていく予定です。
ナマけるナマケモノ
昨日に引き続き、なゆっぺでございます!(・∀・)ノ
昨日はブラジルバクの実夢の写真を撮りに園内へ行ったわけですが
通りがかったアマゾン館で見かけたナマケモノのマリリンが
とってもナマけていたので撮ってきました
「あーもう、木につかまるのも面倒くさ」
ナマけてるΣ( ̄д ̄;)!
マリリンさん、もはや地面に背中がついてますが(笑)
ナマケモノといえば、こんなふうに木につかまっているイメージが強いと思いますが
飼育員さん曰く、マリリンは涼しいところを求めて
よく地面付近にいることが多いそうです
今日見に行ってみたらやっぱり地面でナマけていました
違う角度からみるとこんなかんじ
その後ろ足も外して大の字になってくれないだろうか...どきどき。
と期待して展示場から離れられなくなる私。
ナマケモノは「あー、ナマケモノだー、寝てるー」
と素通りされてしまうことも多々ありますが...(^_^;)
その寝姿に注目して観察してみるのもおもしろいかもしれません(´∀`*)♪
動物たちの訃報について
●マサイキリン「夏輝(ナツキ)」 2010年1月13日死亡
熊本市動植物園より2007年11月に来園したマサイキリンのオス「ナツキ」ですが、去る1月12日に獣舎内で起立不能になっているのを飼育員が発見し、獣医師や飼育員による懸命の治療・介護を試みましたが、翌13日に死亡致しました。解剖の結果、循環不全の所見が認められましたが直接的な死因とは考えられず、現在引き続き組織検査などを行い、詳しく調べています。
そろそろ繁殖適齢期となるためメスのマサイキリンの導入を検討していたところで、非常に残念でなりません。
●フタユビナマケモノ「ナツ」 2010年1月27日死亡
南米ガイアナより2007年11月に来園したフタユビナマケモノの「ナツ」は、1月半ばより体調を崩し、治療のため展示を中止していましたが、しだいに容態が悪化、最終的にエサも取れなくなり死亡致しました。2008年11月には、オスの「アキ」との間に第1子が誕生し、夫婦仲も良かっただけに今後の更なる繁殖を期待していました。解剖の結果、子宮の中には胎児が確認されましたが、うまく生育できていなかった事が死亡の直接の原因になったものと思われ、こちらも大変残念な結果となりました。
なお、第1子の「ユウキ」もナツと一緒に展示を中止していましたが、現在のところ元気に過ごしており、近いうちに展示を再開できる見込みであることをご報告致します。
これまでナツキとナツをかわいがって下さった皆様、および「ナツ」の名づけ親となって下さった方々に心からお礼申し上げます。
フタユビナマケモノの赤ちゃん、その後
先日もお伝えしたフタユビナマケモノの赤ちゃんのようすですが、とても順調に生育しています。まだまだふだんは母親のおなかの上に居ることが多いのですが、少しづつ自分で木やロープにぶら下がるようになってきました。
上の写真はその貴重な一瞬を収めたもの。ブレブレで申し訳ありませんが、細い手足できちんとぶら下がっているのが分かります。顔は黒いけど、体毛はそう黒くもないんですね・・・
この赤ちゃんのようすを動画でご紹介します。
動いているナマケモノのようすを見るには、夕方のエサの時間ごろがチャンスかもしれません。
見れたあなたはとってもラッキーかも?
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