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公式ブログ “Como esta! BIO PARK”

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ファーブル伊藤の生き物日記「今回もウマ年にウマく、しまウマがウマれました。」

 2014年9月7日にチャップマンシマウマが誕生しました。シマウマの出産は長崎バイオパークでは12年ぶりのことですので、その時も偶然に午年でした。
 父親はコーラで10歳(南紀白浜アドベンチャーワールド生まれ)、母親は当園生まれのグリコで15歳です。15歳での初産はシマウマではかなり遅い方ですが、育児はベテランの母親同様にしっかり行なっています。今回の子どもはオスで、名前はオレオになりました。
 同居しているダチョウや隣のキリンにも驚くこともなく、放飼場内でゆっくりとした時間を過ごしているようです。
 シマウマは生まれてくる子どもの足がとても長く、母親とあため同じくらいに見えます。これは天敵となるライオンなどの肉食獣から早く逃げるためでしょう。ただ、動物園では安全なため、死んだようにぐっすり寝ていることがあり、以前はお客様が心配しての連絡がよくありました。
 「いつでも一緒にポックリポックリ歩く」という童謡の歌のように今は片時も離れずに生活しています。ウマ年のかわいい子馬をぜひ見に来てください。
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