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公式ブログ “Como esta! BIO PARK”

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プレーリードッグとクロキツネザルの赤ちゃんが生まれています!

◆◆◆ まずは、オグロプレーリードッグから ◆◆◆

 アンデス広場で暮らしているオグロプレーリードッグの赤ちゃんが、巣穴から出てくるようになりました。

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 バイオパークでは、例年、ゴールデンウィークが明けた5/10頃に初めて赤ちゃんが顔を出すパターンなのですが、今回は4/22に4頭の赤ちゃんが顔を出したのを飼育スタッフが確認。その後5/2に別の4頭の赤ちゃんも巣穴から顔をのぞかせました。
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 飼育スタッフの話しによると、現在までに確認した赤ちゃんは8頭ですが、他にも赤ちゃんが生まれている可能性があり、今後さらに赤ちゃんの頭数は増えるかもとのこと。ひょっとしたら最終的に赤ちゃんの数は10頭以上になるかもしれません。
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 とはいえ、巣穴から顔を出してくれるまではわかりません。チョコマカと機敏な動きがユーモラスなプレーリードッグの赤ちゃんたち。そのキュートなしぐさにゾッコンという人・・・・・・う~ん、あると思います!

◆◆◆ つづいて、クロキツネザル ◆◆◆

 4月6日と7日に生まれたクロキツネザルの赤ちゃんが、順調に育っています。
1頭は放し飼いの群れで暮らすメスがお母さん。もう1頭はリスザルの森にいます。

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     【写真は母親につかまっている赤ちゃんの顔の部分】

 現在の赤ちゃんの大きさは、20センチ位でしょうか?どちらもお母さんのお腹にしっかりとしがみついています。お母さんはいつも赤ちゃんといっしょのため、さぞや警戒心が強いかと思いきや、放し飼いの群れのお母さんなどは赤ちゃんを抱えたままお客さまからエサをもらって食べるシーンも見られ、それほど神経質になっている様子もありません。
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     【お腹のあたりの黒い部分が赤ちゃん、わかりづらいかな?】

 ところでこのクロキツネザル、オス・メスの区別がとてもわかりやすい動物で、毛色の真っ黒なのがオス、メスは毛並みが茶色・・・ということは、写真の赤ちゃんはどうやら男の子みたいですね。
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     【真っ黒の毛並みがオス、茶色がメス】

 クロキツネザルの赤ちゃんは、当分お母さんにつかまって暮らします。赤ちゃんもだんだん活発になり、お腹だけでなく背中あたりまで動くことも・・・茶色いキツネザルを見かけたら、そのあたりをチェックしてみてください。