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公式ブログ “Como esta! BIO PARK”

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個性的な南半球の花「ニューサイラン」と「テロペア」です

 バイオパーク園内に、一風変わった花が咲きました。
▼まずは、アンデス広場のプレーリードッグ左側の岩山下に咲いている「ニューサイラン」という植物からご紹介。
ニュージーランド原産のこの植物、リュウゼツラン科に属し、別名「マオラン」とか「ニュージーランドアサ」などとも呼ばれています。
20070414nyusairan1.jpg
かの地では、この葉の繊維を使ってロープや帆布などを作っていたそうです。たしかに丈夫そうですが、直線のフォルムが美しいこの葉は、生け花の材料としても使われているらしいです。シャープな葉の茂みから抜きん出た紅い花も目立ちますねぇ。
20070414nyusairan2.jpg20070414nyusairan3.jpg


▼つづいて、「テロペア」なる植物です。
バイオパークで咲いている場所は、喫茶キウイからカンガルーの丘に入るゲートのところ。(それからプロテアの丘のキリン側にも咲いていますが、先ごろの強風で木が横に寝てしまっています・・・この場所はちょっとわかりづらいかも)
20070414telopea1.jpg
原産地はオーストラリア。地元ではとてもポピュラーな花で、「ワラタ(Waratah)」という名前で呼ばれています。何でもシドニーオリンピックのときは、メダリストたちに渡されるブーケにも使われたそうです。たしかに躍動感のある情熱的な花ですな。ええと、テロペアはヤマモガシ科の植物。バイオパークで咲いているのは、下の写真のようにヒョロロ~ンと背が高いです。
200704012telopea2.jpg200704012telopea3.jpg


この「ニューサイラン」と「テロペア」、バイオパークにたくさん咲いているというホドでもありませんが、個性的な花ということでご紹介しました。どちらも4月末頃までは花の盛りをご覧いただけるのではと思いますが…うーん、4月末頃はやっぱキビしいかな? よかったら探してみてください。