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公式ブログ “Como esta! BIO PARK”

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「カピバラのアマゾン館展示」スタートしました!

 日本初、カピバラ水中遊泳の様子が見ることが可能な展示ということで、いろんな報道でご紹介いただいた「カピバラのアマゾン館展示」ですが、環境に慣れてもらう練習を重ね、先頃6/14から通常での展示公開をスタートしました。

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 そもそも「アマゾン館」とは、ひとくちに言うと深さ約4・5mの大きな水槽なのですが、園内を順路どおりに歩くと、まずはじめに水上や水面をご覧いただく建物上部を通り、そのあと順路後半で水中をご覧になれる建物下部を通ります。つまり、2層構造になっている施設です。

↓水上(陸上)部分には、オニオオハシやリスザル、ヌートリア、ナマケモノが住んでいます。
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↓そして、水中にはアマゾン川に住むさまざまな魚たちが暮らしています。
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そのアマゾン館にカピバラが2頭仲間入りしたわけです。もともとアマゾン川流域に暮らしているので、至って自然な当然の仲間入りではありますね。カピバラのマイペースな表情から察するに、“新入りの身分なので肩身が狭い”なんてこれっぽっちも思わない性格だと思うのですが、なにせ水中には体長2mを超える世界最大の淡水魚「ピラルク」をはじめ大きな魚たちもいるので、少々ビビっているかもしれません。また魚たちだって、見慣れぬ新米にオドオドしているような気もします。まぁ、あとは時間が解決してくれるのを見守るというところでしょうか。
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 …ということで、カピバラの水中遊泳をご覧いただける環境は整いました。あとはカピバラたちが、泳いだり潜ったりしてくれること。飼育スタッフが「お客様が来たら、なるべく潜ってね」って言い聞かせても、もともとヒトの言う事を聞くマメな性分ではなく、言い聞かせてもリアクション的には岩場の上で目を細めるくらい・・・もともと目は細めてますけど。
 タイミング良く泳ぐかどうかは、カピバラまかせのカピバラ次第というのが、ウ~ム、正直なところです  ̄Д ̄ ・・・ハイ。
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たのんだよ~!