ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文へ (c)

公式ブログ “Como esta! BIO PARK”

このエントリーをはてなブックマークに追加

高病原性鳥インフルエンザ対策を実施中です

宮崎県における高病原性鳥インフルエンザの発生を受け、長崎バイオパークでは独自の対応指針により、以下の通り防疫対策を実施しています。沈静化が確認されるまでの間、お客様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

◆鳥類のふれあい展示中止
園内の鳥類とのふれあいを制限しています。具体的には、飼育ゾーン迂回路のご利用や、柵の設置による鳥類の近くへの立ち入り制限、一部鳥類の展示を中止するなどの対策を実施しています。
20070115%20004.jpg

◆消毒マット等の設置
入園ゲートに消毒薬を浸透させたマットを設置しています。入園されるすべてのお客様に、足元の消毒をお願いしています。また、園外から園内への車両進入経路にも消毒ゾーンを設置しています。
20070115%20001.jpg

◆鳥類展示場の消毒
月4回、園内のすべての鳥類展示場を消毒しています。

◆緊急対応マニュアルと防護服セットの常備
園内において死亡している動物が発見された場合の緊急対応マニュアルと回収用防護服を園内各所に設置しています。

長崎バイオパークは、お客様の健康と安全を第一に考え、これらの対策を実施しておりますが、対策内容については関係当局等からの情報収集や指導により、予告無く強化または解除する場合があります。ご来園の皆様には、悪しからずご了承下さいますよう、お願い申し上げます。


高病原性鳥インフルエンザについて
~正しい知識と予防で、動物とよりよい関係を~

◎鳥から人へ感染する条件
1.病原体を持っている鳥と濃密な接触をし、糞などをホコリとして大量に吸い込む
2.病原体を持っている鳥の糞や内臓に触れた手を介して鼻や口からウィルスが入る
⇒上記1または2の条件により人の体内に大量のウィルスが入ってしまった場合に、ごくまれに感染がおこることが知られていますが、日本において通常の生活をしている場合は、感染の可能性は極めて低いと考えられます。

・人から人への感染は確認されていません
・売っている鶏肉は厳しい検査を受けていますので安心です。
・飼っている動物へも上記の条件が無ければうつりません。野鳥等と接触させないようにして下さい。

※ご参考:農林水産省「鳥インフルエンザに関する情報」
http://www.maff.go.jp/tori/20040309info.htm