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公式ブログ “Como esta! BIO PARK”

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モモイロペリカンが仲間入りしました へ(ё)へ

バイオパークにモモイロペリカンが新しく仲間入りしました!!

モモイロペリカンという名は、繁殖期に体色が桃色になることがその名の由来なのですが、通常の時期の体色はほぼ白色を呈していることから英名では White pelican といわれています。

生息地はアフリカ北部、ヨーロッパ東南部から東南アジアと広範囲にわたっており、湿地や湖沼に住んでいます。全長は1.3~1.6m、翼開長は2~3mで、体重は8~10㎏です。羽の色は桃色がかった白色で、風切羽は黒く、孔雀等とは異なり雌雄とも同じ色をしています。

エサは魚で、集団で漁を行います。つまり、直線やアーチ状の隊列を組んで翼で激しく水面をたたき、岸に向かって魚を追い詰め、一気にすくい上げ、水はのど袋から流し出して魚だけ丸飲みします。

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こちらがバイオパークに仲間入りしたモモイロペリカンです☆

名前はミーとケイで、どちらもメスです。名前の由来はというと??モモイロ→ピンク、メス→レディ!もうわかりましたね。そうです、ピンクレディさんの名前をつけさせてもらいました☆

モモイロペリカンはそうしの滝にて展示していますので、みなさん会いに来て下さ~い!!

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☆冬の動物たちの過ごし方  アライグマ編☆

ある寒い日の朝、いつもより早くにアライグマ舎の近くを通ったときのことです。
いつもいる場所にアライグマがおらず、「あれ?」と思った次の瞬間、隅の方でごそごそ動く大きな黒い物体が目に入ってきました。
目を凝らしてみるとそれはアライグマ全頭がだんご状にかたまっている姿でした!
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このように朝日があたる隅の方に集まって、みんなでオシクラ饅頭をしていました。
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やはり中の方が暖かいのでしょう、みんな安売りスーパーの開店時のおばちゃんのように、我先にと割り込んで真ん中の取り合いを繰り返していました。

そうこうしていたらあったかくなったのか、1頭、また1頭といつもいる場所に戻っていきましたー。

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☆冬のミーアキャットのこどもたち☆

12月に入り、長崎もだんだん寒さが厳しくなってきました。
そんな今日この頃、ミーアキャットのこどもたちはどのように過ごしているのでしょうか??
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写真はお父さんと今年生まれの子です。
「パパ、こんな感じかな?」パパの真似をしてなのでしょうか、こどもはお日様に向かっておなかをみせ、背伸びで上手に日向ぼっこをしていました。
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「フー、つかれたね。パパ一休みしよー。」
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顔も仕草もパパにだんだん似てきました。
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「パパみて!ひとりでできたよ!!」
どんどん成長していくミーアキャットのこどもたち、これからもあたたかく成長を見守っていきたいと思います。

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とっても不思議なクリスマスツリー登場!

▼フラワードームの花壇のなかにクリスマスツリーが出現しました。その高さ約2m、南洋杉(ナンヨウスギ)という種類の木です。ツリーには、なにやら黄金に光り輝く飾り物がいっぱいブラ下がってます。実はコレ、“オオゴマダラ”というチョウの生きた“さなぎ”なんです。
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▼ティアドロップのイヤリングみたいな形をしていますね。オオゴマダラのさなぎは、世界でいちばん美しいといわれるほど。ホントにキラキラ、でも、ちゃんと生きてるんです。
さなぎは約2週間ほどで、美しいチョウに変身します。下の写真は、ちょうどそのときのもの。まだ少々ハネの部分がシワシワです。見事に羽化したチョウは、暖かいフラワードームのなかで優雅にフライトします。南国のチョウだから暖かいのが好きなんですね。
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このクリスマスツリーの公開は12/25(月)まで。副園長から「さなぎからチョウへのドラマチックな変身が見れるチャンスは、お昼過ぎが多い」とのタレコミ情報を得ております。
念のため殿方がごひいきの“夜のチョウ”ではないことを、付け加えておきます。