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公式ブログ “Como esta! BIO PARK”

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ホモ・サピエンス?

ある日、アマゾン館の大水槽前に何やら人だかりがしているので覗いてみると、そこには新しい展示生物が!?
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実はこれ、飼育員の大水槽掃除の訓練風景だったんです。

アマゾン館は、アマゾン川に棲む巨大な魚たちやその水辺を再現した施設です。
地上部分にはリスザルやフタユビナマケモノ、ヌートリアなどが生活しており、下部の水深約3m・水量100tをたたえる大水槽には、ピラルクやレッドコロソマをはじめとした大型の淡水魚たちがゆうゆうと泳ぐ様子がご覧頂けます。

その大水槽ですが、これだけの動物と魚たちが生活しているため、定期的に掃除をしてあげる必要があるんです。ふつうの水槽のように、魚たちを他に移しておいて水を抜いて・・・という訳にはいきませんので、このようにスキューバダイビングの器材を背負って掃除をしています。

飼育員は、仕事として潜水しますので、国家資格の「潜水士」の免許が必要ですが、この「潜水士」の試験には実技はありません。今回訓練中の彼女も、免許取得後初の実習という事で、ベテランダイバーでもある副園長のキビしい指導のもと、初の大水槽デビューとなりました。

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まずは、サブプールで器材の使い方など、みっちり基礎レッスン

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続いて、大水槽で水中姿勢の取り方など、本格的に訓練を受けます。

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最初はなかなか体を水平に保てなかったり、膝が曲がってうまく足ひれを使えなかったりと、なかなか大変なようですが、訓練を重ねるにしたがって、一人前のダイバーになってくれる事でしょう。

でも、掃除とはいえ、こんな巨大な魚たちの中を潜れるなんて、ちょっとうらやましかったりしませんか?
この大水槽の潜水掃除は、毎週木曜日の午後実施していますので、いつもと違った光景を見たい方はチェックしてみて下さい。