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カリアンドラという名前ですが…
カリアンドラという植物の花です。熱帯性のマメ科の常緑低木で、原産地はボリビア。1月に入り、フラワードームで真っ赤な花を咲かせ始めました。真っ赤な無数の細い線が放射状に広がったような花の大きさは、直径約10センチ。
花の姿が化粧用のパフに似ていることから英名では「パウダーパフ=Powderpuff」と呼ばれています。日本では「アカバナブラシマメ」という名もあるそうで…ブラシみたいだからでしょうか?花にさわってみると、ブラシみたいなゴワゴワ感はありませんがパフのようにフワフワでもなく、わりとシッカリした繊維質のような感じです。ちなみにカリアンドラという名前は「美しい雄しべ」の意味とか。ブワッと広がった真っ赤な花の正体は、たくさんの雄しべが放射状に伸びたものなんだそうです。
今後も入れ替わり立ち代りつぼみが咲き始め、2月下旬頃まではちょっと変わったコノ花の風情が楽しめそうです。
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