公式ブログ “Como esta! BIO PARK”
ファーブル伊藤の標本箱!
9/15から始まった秋のイベント、なかでも話題性の高いのが昆虫館で公開中の「ファーブル伊藤の標本箱」なのです。
この企画展は、ファーブル伊藤氏が採集・監修した昆虫の標本を一挙に公開。今回の展示数について氏曰く、「標本箱の数は約120箱、昆虫の種類は約700種、点数だと3,700点ぐらいかなぁ・・・」とのこと。
展示数もさることながら、その展示個体がオモシロイ。たとえば下の写真。氏曰く「オカマクワガタ」との事。つまり、オス・メス半々の大変珍しいクワガタです。
また、展示パネルのほか、標本箱の中に新聞の切り抜きがあったり、切手があったり、ファーブル伊藤氏のワンポイント説明があったりします。「へぇ~」とか「ふ~ん」というのが随所にありますよ。
そんなワケで、見どころ感じどころ満載の昆虫展の「ファーブル伊藤の標本箱」、お代はタダでこれまた秀逸。ところで「ファーブル伊藤」って誰?・・・もちろんアノお方ですよ!。
身近なハ虫類展を開催中です。
のっけからヘビが苦手という方には申し訳ありませんが、下の写真で見事なトグロをまいているのは日本本土最大のヘビ「アオダイショウ」です(写真の個体で体長約1.5m程度、最大で2m以上になります)。
民家の近くで良く見る事が多い、私たちにはおなじみのヘビですね。
という事で、いよいよ長崎バイオパークの秋のイベント「ハッピーハーベストフェスタ」が9月15日から始まりましたが、今日はその中から特別展の「身近なハ虫類展」をご紹介したいと思います。
「ヘビはもう見るのもダメ」という方には、身近にいるヘビたちのどれをとっても単なる「ヘビ」でしかないかもしれません。でも、日頃見かける彼らにも、実はいろいろな仲間がいるんです。
今回の特別展では、そうした私たちの身近に存在するハ虫類たちを集めてみました。
こちらの写真は左から樹上性のアオダイショウ、地中にもよくもぐるジムグリ、地上性のシマヘビそれぞれの顔のアップです。それぞれの生活の仕方が違うように、顔だちもそれぞれ違うのがわかりますか。もちろん、体の模様も違いますので、どのように違うかはぜひご来園の上お確かめ下さいね。
また、ヘビ以外で身近なハ虫類として思い浮かぶのはやはり「トカゲ」でしょうか?
この「トカゲ」にしても、下の写真左のニホンカナヘビと、右のニホントカゲの2種類が九州ではよく見られます。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、からだの模様だけじゃなく表面の質感もかなり違います。
他にも縁日などで見かけることが多いゼニガメ(クサガメの幼体)とミドリガメ(ミシシッピーアカミミガメの幼体)など、どれも皆さんが必ず一度は見かけたことがあるはずのハ虫類たちを展示しています。
彼らの前では足の運びが早くなりがちな方も多くお見受けしますが、そこをどうかぐっとこらえて、それぞれの違いを観察してみて下さいね。
ミーアキャットの赤ちゃんが生まれました☆
ミーアキャットの赤ちゃんが生まれましたー!!
飼育員さんのお話では、
8月はじめにお母さんの大きかったおなかが、ぺっそりとしたのを確認し、
8月の終わりに巣穴から初めて出てきたそうです☆
ミーアキャットは独特の立ち姿で日光浴をしますが、
残暑の暑さのため、それほど日光浴をする必要もないのでしょう、
なかなか巣穴から出てきているのを見るのは難しかったです(+д+)
早くみなさまに、このかわいい赤ちゃんの姿を見せたい~!(>_<)
と、幾度も写真を撮りに展示場に出向き、カメラを片手に張り込みましたが
なかなか巣穴からは出てこず・・・(つд`) うぅー。。。
が、この度めでたく写真を撮ることに成功しました!!(私ではありませんが。。。)
ミーアキャットの親子です♪いやー、なんとまぁ、かわいらしいんでしょう♡(*´∀`*)♡
『見て見てお母さん、ボクも立てるよー!』と言っているように見えます☆
でも赤ちゃんなので足の力はまだ弱い様子。
なんか先輩ミーアキャットに比べると、全体的にふにゃっとしているような気がします~
成長するにつれ、先輩ミーアキャットたちのように
どっしりと、しゃきっと立てるようになるんですね~成長が楽しみです♪
秋が深まるにつれ、日光浴をする姿を見れる機会が増えると思われます!
かわいいミーアキャットの赤ちゃんに、ぜひ会いに来てくださいね~(・∀・)ノ☆
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