公式ブログ “Como esta! BIO PARK”
シマウマを間近でみることができるんです☆
バイオパークでは、日曜、祝日の午後1時からシマウマの餌やり体験を行っています。今回はその様子を少し紹介します。
バイオパークには現在メスが3頭います。一番若いグリコちゃん7歳と、そのお母さんのミドリちゃん14歳、おばあちゃんのあきこちゃん25歳です。
グリコちゃんとミドリちゃんは親子なので、このようによく一緒に行動しています。
餌やり体験は棒の先にシマウマの大好きな草をつけて与えます。直接手であげることはなく、また柵ごしに与えるので、小さなお子さんでも餌やりをすることができます。
このように近くに寄って来て、つぶらな瞳で餌をせがみます。
くんくん、おいしそう!!
食べるときは少しレディであることを忘れてしまっていますが、そのちょっとブチャイクな顔もかわいいです!
シマウマを間近でゆっくり観察できる機会はなかなかありませんので、一度是非間近で観察してみてはいかかでしょうか??
まってまーす!!
ベネットアカクビワラビー、赤ちゃんが生まれています☆
ベネットアカクビワラビーに赤ちゃんが生まれています!!
まず、ワラビーとは一体どういった動物なのかをご紹介します。
ワラビーは、特に明確な定義付けはなされていないものの、有袋目カンガルー科に属する哺乳類のうち小型のものを指します。(ちなみに大型のものをカンガルー、中型のものをワラルーともいわれています。)尾と後肢が発達し、跳躍に適した体を持ち、また育児嚢というおなかの袋の中で赤ちゃんを育てます。
ワラビーの中でもアカクビワラビーは2亜種に分けられており、オーストラリア本土に分布するものはオーストラリアアカクビワラビー、タスマニア島などの島に住んでいるものはバイオパークにいるベネットアカクビワラビーとされています。
夜行性で林が点在する丘や小川のほとりに住み、単独から約30頭の小群で暮らし、主に草を食べて生活します。
頭胴長は65~90cm、尾長40~60cm、体重8~13kg。生まれたばかりの赤ちゃんは約2cm、体重約1gで、前肢に発達する大きな鉤爪を使って自力で母親の育児嚢に入り込み、4個の乳頭のうち1つに吸い付いて、そこで成長します。5ヶ月くらい過ぎると袋から顔を出し、9ヶ月位で袋から出ます。
バイオパークのワラビーの赤ちゃんは、現在2頭生まれています!
1頭目は昨年の12月23日に、2頭目は今年の1月5日に顔を出しました。
顔を出し始めた頃は1日数回位しか顔がみれなかったのですが、今はお母さんが木の葉を食べているときに一緒に顔を出して葉を食べようとするしぐさが日に何回もみられます。
まだほとんど毛が生えていないのですが、とっても愛らしい顔をしていますので、是非一度間近でご覧下さい!!
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