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動物図鑑

スナネコ

哺乳鋼-食肉目-ネコ科

スナネコ

分布・生息域 アフリカ大陸北部~中東地域の砂漠
体の大きさ 体長(頭胴長) 39-57cm、尾長 28-35cm、体重1.35-3.4kg
飼育エリア アンデス広場とラマの岩山
食性(えさ) 肉食性です。バイオパークでは馬肉や冷凍マウスなどを与えています。
特徴 砂漠に生息する野生のネコで、ネコの仲間では最も小さい種の一つです。足の裏には肉球を覆うように長い体毛が生えており、砂漠の熱砂からの断熱効果があると考えられています。
主に夜行性で、昼間は巣穴で休んでいますが、夜になると狩りに出かけ、げっ歯類やトカゲ、ヘビなどの小動物を捕食します。
その他の情報 小さく可愛らしい姿からペットにしたいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、イエネコと違いこれまで数千年も人との関わりを持たずに暮らしてきた純粋な野生種であり、ヤマネコなどと同様に牙も鋭く、気性も荒いため、家庭での飼育は出来ません。
バイオパークのエピソード 2021年12月に那須どうぶつ王国からメスのハディーヤが、神戸どうぶつ王国からオスのマフが来園しました。
小さくても猛獣なので、バイオパークでは珍しい完全間接飼育(動物と飼育員が同じ空間に入らない)を行っています。
積極的なマフと慎重なハディーヤの微妙な距離感が微笑ましいのですが、早く仲良くなって赤ちゃんが誕生するのが待ち遠しいです。

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