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動物図鑑

マレーバク

哺乳綱-奇蹄目-バク科

マレーバク

分布・生息域 マレーシアやインドネシア、タイ、ミャンマーの水辺の森林
体の大きさ 体長約2m・体重は300㎏ほど。
飼育エリア シャボテンロックガーデン
食性(えさ) 草食動物ですので、草や葉を食べます。果物も好みます。
特徴 体色が黒と白にはっきり分かれているのが特徴のバクです。
別種のブラジルバクよりも一回り大きく、絶滅危惧種に指定されています。
生まれたときの体色は黒白がはっきり分かれておらず、黒地に白のぶちのような、うり坊に似た体色をしています。
その他の情報 ブラジルバクと同じく、泳ぎが得意です。水辺に暮らし、自分たちの臭いを残さないようにトイレも水の中でします。
よくバクは夢を食べると言われますが、夢を食べるのは中国の伝説の生き物「獏」のことで、ブラジルバクもマレーバクも夢は食べられません。
バイオパークのエピソード 2015年にバイオパークはマレーシア政府野生生物局との間でマレーバク保護協定に調印し、オスのイムとメスのバルタムがバイオパークにやってきました。それまでマレーバクの飼育経験が無かったため、実際にマレーシアの保護センターまで研修に行き、現地のスタッフから飼育方法などを教わってきました。
その甲斐もあって、2016年には第1子のプルサが、2017年には第2子のジャムが誕生して合計4頭と賑やかになりました。

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