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公式ブログ “Como esta! BIO PARK”

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ラマの赤ちゃんが生まれました

1月4日(金)の朝、長崎バイオパークに平成15年3月20日以来、約5年ぶりにラマの赤ちゃんが誕生しました。生まれたばかりの赤ちゃんはオスで体長(頭胴長)は約80センチ、体重は推定約10キロ、白に黒い斑点模様の毛色をしています。

赤ちゃんは、誕生後しばらくして四足で立ち上がり、母親から授乳することができました。

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こちらは、生まれて間もない時間に撮影したもの。まだ羊水で毛が濡れていますね。


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こちらは1/16にエスパシオの丘で撮影。毛がふっくらして、足どりもだいぶしっかりしてきました。

赤ちゃんは飼育スタッフにより「ヒョウタ」と名づけられました。その後の経過は母子ともに順調で、1/16(水)から園内エスパシオの丘で公開をはじめました。ヒョウタは母親のハナのそばで遊んだりお乳をもらったりしながら、元気に駆け回っています。

みなさん、どうぞカワイイ赤ちゃんに会いに来てくださいね。

【ラマ】(偶蹄目-ラクダ科)
南アメリカ大陸のペルー、ボリビア、アルゼンチン、チリの標高3.000~4.800m の高地に分布。頭胴長1.2~2.2m 位、肩高90~130cm、体重50~140kg。草食性。
ラクダの仲間ですが、背中にコブがないことから「コブナシラクダ」ともいわれ、現地では昔から家畜として飼われています。主に荷物を運ぶために飼われていますが、肉は食用、毛はロープ、皮下脂肪はロウソク、糞は乾燥させて燃料など、とにかく無駄なく使用されています。