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公式ブログ “Como esta! BIO PARK”
ゲートのコンゴウインコたち
バイオパークのゲートにはお客さんたちをお出迎えする動物たちがいます!
おとなしくてみんなの人気者のラマのプーちゃんと
色鮮やかな羽が特徴の2羽のコンゴウインコたちです☆
今日はコンゴウインコたちのちょっとしたお話です!
コンゴウインコたちはとまり木にとまって、
お互いの毛づくろいをしたり、とまり木の樹皮をはがして遊んだり、
えさを食べたり、寝たり。。。と毎日暮らしています。
ところでこのインコちゃん、とまり木から地上に降りてきて、
てくてくお散歩する癖があるんです。
降りてはくるけど自分では登らないという。。。ちょっと困らせ屋さん。
散歩しているインコを見つけて驚いているお客さんもいらっしゃいます。
インコちゃんは散歩しているところを私たち従業員に見つかると、
「あ!やばい見つかった!」という顔をして、一生懸命とまり木に向かって
早歩きで帰っていきます。
この姿、なかなかかわいらしいです♪
お客さんたちに見られてもぜんぜん平気でお散歩を続けるところを見ると、
どうやら私たち従業員をちゃんと認識しているようですね!
とまり木の近くまでは自分で歩いて帰りますが、登ろうとはしないので、
私たちが木につかまらせて、とまり木まで戻してあげます。
そんなインコちゃんたちの足元に最近ひまわりが咲きました♪
別に私たちが植えたわけじゃないんですね~
インコちゃんが食べるひまわりの種が地面に落ちる
↓
自然と芽を出す
↓
雨が降る
↓
すっごく日当たりがいいから日ごとにぐんぐん成長する
↓
きれいなひまわりが開花♪♪♪
といった感じです☆
最近はひまわりが成長してきたおかげで、
ひまわりの葉っぱをくわえて遊ぶようになったので
地上に降りてくる回数もちょっと減りました。
色鮮やかなコンゴウインコたち、ひまわりの黄色い花と緑の葉っぱ。。。と
入場ゲートは今日も華やかです☆★
もっとたくさんのひまわりが咲くのを楽しみにしています♪
カバの「ゆめ」が富士サファリパークへ旅立ちました
泳げなかったカバとして有名な「モモ」の第2子にあたる「ゆめ」が、富士サファリパークさんへ移籍する事になり、2007年6月26日(火)に旅立ちました。移籍の理由としては、カバの飼育を計画している富士サファリパークさんから「ゆめ」に来て欲しいという提案があり、当園がこの申し出をお受けすることにしたもの。長崎バイオパークでは「ゆめ」を含め5頭のカバを飼育していました。そのうちオスは「ゆめ」の父と祖父の2 頭。もうすぐ4歳になる「ゆめ」は、今のままでは結婚相手に恵まれず繁殖もできません。今回の件は、こうした現在「ゆめ」がおかれている境遇も考えた末の決断でした。
準備作業を興味しんしんで見つめる「ゆめ」
祖父母や両親に比べるとまだ小さいとはいえ、「ゆめ」も推定体重1トンを超えるまでに成長しており、引越し作業はクレーンやパワーショベルなどの重機を使用した大掛かりなものになりました。
移送用のおりを慎重に設置します。万が一にも「ゆめ」にけがをさせないために・・・
「ゆめ」の母親の「モモ(左側)」と父親の「ムー(手前)」も心配そうに見守っています。
おりの設置が無事終わり、「ゆめ」がおりの前のスペースに入ってきました。うまくおりの中に入ってくれるでしょうか。ドキドキ・・・
やはり狭いおりの中を警戒してか、なかなかすんなりとは入ってくれません。目隠しのビニール越しにお母さんカバ「モモ」の気配を感じたのでしょうか、しきりにそちらを気にしています。
1時間ほど経ったころ、ようやくおりの中に入ってくれました。すばやく仕切りがおろされ、移動の準備にかかります。飼育員たちも暴れさせずに収容できた事で、とりあえずひと安心です。
さぁ、今度は「ゆめ」が中に入った状態のおりを重機を使って運び出します。作業は「ゆめ」を怖がらせないように、慎重にゆっくりゆっくり進めます。中の「ゆめ」も暴れることなく、とても落ち着いた状態でした。
無事、トラックへの積載が完了しました。写真のトラックは園内移動用の小さなトラックですが、広い場所で再度大きなトラックへの積み替えを行い、スタッフが見送る中、夕方富士サファリパークさんへ向けて出発しました。これから、陸路と海路を使って1日がかりの長旅です。「ゆめ」元気でね (ToT)/~~~
さて、中1日をおいた本日(6月28日)の朝、富士サファリパークさんから「無事に到着しました。「ゆめ」も元気にしています。」との連絡があり、引越しが無事終わったことへの安堵とよろこびが園内に広がりました。
富士サファリパークさんでの「ゆめ」の公開は、夏休みからを予定しているとの事です。機会があれば、ぜひ「ゆめ」の元気な姿を見に行ってあげて下さい。
クロキツネザルのベビーラッシュ!!
クロキツネザルに次々とあかちゃんが生まれています♡♡
まず4月28日に双子が誕生!
その後・・・
5月4日に1頭
5月5日にまた1頭
5月9日にまたまた1頭
約1ヶ月たって・・・
6月2日に2頭
6月3日にさらに1頭
まさにベビーラッシュ!!Σ(゜ロ゜ノ)ノ
全部で8頭生まれました♪
バイオパークのキツネザルの飼育頭数は合計40頭になり、国内最多となりました!
このコは最初に生まれたコで、生後約50日です(*´∀`*)
今では体にフサフサの毛が生えていますが、生まれたときはこんなかんじでした
バイオパークにはキツネザルの島にいるキツネザルたちとは別に、
放し飼いによる展示をしているキツネザルの群れがいます!
今回生まれた8頭のキツネザルの赤ちゃんのうち、4頭が放し飼いの群れにいます!
放し飼いのキツネザルたちは午前中にキツネザルの島周辺にいることが多いです☆
お母さんキツネザルたちはそんなに警戒することなく、
あかちゃんといっしょにお客さんからエサをもらっています♪
キツネザルの赤ちゃんを間近で見るチャンスですよっ(`∀´)ノ☆★
第8回ザリガニつりコンテスト 結果発表
エヘン!、第8回ザリガニつりコンテストの結果を発表します♪。
今回の対象となるのは、5月に開催された中から見事好成績(数多く釣り上げた)の方々です。おめでとうございます!
【第8回 ザリガニ釣りコンテスト 結果発表】
(対象:5月12(土)、13(日)、19(土)、20(日)、26(土)、27(日)開催分)
優 勝 福岡県 野本律子 さん 36匹
第2位 福岡県 平野美晴 さん 35匹
第3位 長崎県 藤田導夫 さん 32匹
第4位 長崎県 南部真弥 さん 31匹
第5位 長崎県 古賀統輝 さん 30匹
次 点 長崎県 南部朝子 さん 26匹
【お詫びと訂正】6/9に発表したコンテスト結果では、南部朝子様を5位で記載しておりましたが、その後当方の集計ミスで30匹の古賀様が第5位であることが判明しました。古賀様、南部様には心からお詫びを申し上げるとともに、上記の結果に訂正させていただきます。真に申しわけございません。
以上のみなさまには、長崎バイオパークからかわいい「ぬいぐるみ」と「長崎バイオパーク・ペアご招待券」をお送りしています。ご笑納ください。
なお、今年9月には、歴代チャンピオンをお招きして「ザリガニつり・チャンピオン大会」(仮称)なる世紀の一戦も計画中です。詳しくは開催内容が決まり次第、このコーナー(Como esta! BIOPARK)でお知らせしますので、乞うご期待!。
シャボテンの花が見頃です!
園内シャボテン・ロックガーデンのウチワシャボテンの花が、いっせいに咲いています。
その面積何と2,000平方メートル位はあるとのこと。今も勝手にどんどん岩肌に広がっているそうです。
▽下の写真は約10日前の写真です。まだ「つぼみ」といったところでしょうか。黄色い花の写真のほうは、どことなくヒトの手や足を連想する面白いカタチです。そして「赤いつぼみ」のほうは、海にいるフジツボやカメノテを連想しますね。
▽コチラは本日の写真。花は非常にあざやかな色です。派手さもありますが気品さえ感じるほど清楚。トゲトゲのコブみたいなつぼみからなので、そのギャップが新鮮です。
ウチワシャボテンの花の見頃が6月中旬まで。シャボテンが岩肌にびっしり生えてるだけでもオドロキですが、そこにラマがニョキッと首をもたげて立っている風景は、やはりバイオパークならではかなぁ。
シバヤギの赤ちゃん生まれました♡
プレーリードッグに続き、シバヤギにも赤ちゃんが5月22日に生まれました♪
シバヤギの赤ちゃんは昨年8月にしゅうじとあきらが生まれて以来!
生まれたのは2頭で、今回はどちらとも女の子♡(*´∀`*)♡
2頭の名前は
ちょっとだけ体が大きいのが「よもぎ」ちゃん
ちょっとだけしっぽが短いのが「つくし」ちゃん
『よもぎのようにヒトにも動物にも好かれる子になってほしい』という願いと、
『お姉ちゃんのよもぎちゃんに負けじと、つくしのようにぐんぐん育って大きくなってほしい』
という願いをこめて名前がつけられました☆
お母さんのゆきちゃんの周りをうろうろしたり、ゆきちゃんの上に乗っかったり・・・と2頭とも元気いっぱい!
今はペットハウスの中の、アルパカのモコちゃんの横で親子仲良く暮らしています♪
おかあさんのおっぱいと間違えて私の指をくわえる姿も・・・
なんともかわいいものです(≧∀≦)☆
まだしばらくはおかあさんのお乳をもらいながら成長します
いつかゆきちゃんのように立派なお母さんとなる日が来てほしいものです☆
24年間ありがとう・・・シロサイの「イチコ」が永眠しました
長崎バイオパークで飼育していたシロサイの「イチコ」(メス・1968年8月30日・南アフリカ生まれ)が、2007年5月29日(火)午後3時00分に亡くなりました。享年38歳。死因は老衰によるものと思われます。
「イチコ」の体力的な衰えが顕著になり始めたのは、2005年頃から。特に気候が厳しい冬と夏は体力の消耗が激しく、今年に入ってからはスタッフが頻繁に健康状態をチェックしていました。その後5月25日には獣舎内で起き上がれなくなり、最後は飼育スタッフが見守るなか、穏やかに息を引き取りました。
「イチコ」が長崎バイオパークにやってきたのは、1983年3月。以来、オスの「ドカチン」とともに、バイオパークを訪れた多くのお客様を楽しませてくれました。毎週日曜と祝日におこなっていたシロサイの“えさやり体験”は、「イチコ」と「ドカチン」がお客様から干草をもらって食べる人気のイベントでした。「イチコ」の在園中(1983年3月~2007年4月)、長崎バイオパークには約690万人のお客様が訪れました。
「イチコ」は長崎バイオパークの飼育動物のなかで最年長、また国内で飼育されているシロサイのなかでも2番目に長寿(2006年12月時点)の個体であり、天寿をまっとうした大往生でした。
長崎バイオパークでは、6月1日(金)に社員参列による「イチコの告別式」を行い、イチコにお別れをしました。24年の永きに渡り、お客様を楽しませてくれた「イチコ」には、本当に感謝の言葉しかありません。これまで本当にありがとう、そして、安らかに。
【シロサイ「イチコ」のプロフィール】
1968年8月30日南アフリカ生まれ。長崎バイオパークに来園したのは1983年3月22日。以来約24年間にわたり夫の「ドカチン」といっしょに暮らす。残念ながら、「ドカチン」とのあいだに子どもは授からなかった。2007年5月29日午後3時00分に永眠。享年38歳。人間の年齢でいうと80歳位と思われる。