ページの先頭です

ページ内を移動するためのリンク
本文(c)へ
グローバルナビゲーション(g)へ
ローカルナビ(l)へ
サイトのご利用案内(i)へ

最新ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加

長崎バイオパーク開園40周年のご挨拶

IMG_3598.JPG

「自然思考造形 ~ラマの岩山に始まる~」

これは、長崎バイオパーク全体を見下ろすラマの岩山に設けられた、当園の基本構想監修者である故・近藤典生東京農業大学名誉教授の記念碑に刻まれた言葉です。
旧来、ラマの岩山はこの付近にあるごく普通の山々と変わらない姿でした。しかし、近藤先生は、この山に大木が一本もないのは、表土が薄く木が根を深く張れないためであり、下には岩盤があるはずだと考えられ、表土をすべて剥がしてみるよう指示されました。
重機を使用すると岩盤に傷をつけてしまうため、木々の伐採から掘削、運搬など、当時の従業員がすべて手作業で大変な労力を費やして表土を剥がしてみると、先生の推測通り、見事な岩山が現れました。
この岩山がまるでマチュピチュのような景観を思わせたことから、山頂にラマを配するなど、南米の動物たちを中心に据えた基本構想から当園は始まったのです。

今日、長崎バイオパークは開園40周年を迎えました。これまで当園を支えてくださった、地域の方々をはじめとする様々なご関係の皆様と、いつも足を運んでくださる多くのご来園者の皆様に、あらためて深く感謝申し上げます。

この40年という長い期間に、私たちと動物たちを取り巻く環境は様々に変化して参りました。特に、近年の動物福祉に関する考え方の広がりや、昨年来のコロナ禍による新しいライフスタイルの出現など、私たち動物園にとっても大きな転換期が訪れているものと思います。

そうした時代にあっても、次の世代へと当園を繋げて行くために、私たちは様々なチャレンジを進めて参りますが、迷ったときには少し立ち止まり、原点であるラマの岩山を見上げる事を忘れないようにしたいと思っております。

皆様におかれましては、これからも長崎バイオパークを末永くご愛顧下さいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。


2020年11月15日 長崎バイオパーク園長 大宅 貴之

ここからサイトのご利用案内です。

サイトのご利用案内ここまでです。